Morocco 〜感想編〜
写真がありすぎてUpしきれないのが残念。。。
今回の旅は、Moroccoの首都Rabatを中心に、MarrakechとChefchaouen, Mohammediaに足を伸ばしました。
最初の写真はChefchaouenの街。
2週間近くの長い旅で、現地人の友達に付きっきりで案内してもらっていたので本当に困る事は何も無く快適な旅でした。
全体的な印象としては、モロッコはアラブ、イスラム教国だけれどもヨーロッパに近いだけあって随分ヨーロッパナイズされているなと感じました。建物や若者の服装etc... おしゃれなカフェも沢山あったし、朝食はフランスパンやクロワッサンが定番。フランスの植民地だった事もあるからでしょうね。
言語はフランス語とアラビア語。どこに行ってもメニューはフランス語でかかれているし、アラビア語とは言え「モロッコ語」と皆がいうだけあって標準アラビア語とはほど遠い方言です。
英語を話す人は本当に少ないので、私一人ではちょっと旅できないなぁ。ただエジプトやシリアと比べると、服装の面では何を着ても平気だなと感じました。もちろん民族衣装のジュラバやスカーフ姿の女性も多いですが、若者は至って普通。色々です。
人は皆親切だし、モロッコ人はどこでも皆すぐ意気投合。初対面でもおしゃべりに花が咲いちゃうのがモロッコ文化なようです。そして皆HOTな血の方々なので、話のテンションが高く、駅構内や街角、車内でも大声で怒鳴ってて「大丈夫?喧嘩?!」と思ったらただ討論のテンションが高かっただけとか 苦笑 皆笑顔で帰って行かれました 笑
アジア人はほぼ皆無、たまに見かけるかな?くらいな程度なので、まぁめちゃくちゃ見られますが、エジプトやシリアに居る時ほど嫌な感じはしませんでした。
とにかくどこに行ってもモロッコ雑貨が可愛くて、滞在中ずっと、「ここに住んで、自分の部屋を全部モロッコ雑貨にしたい!」と言い続けていました。
物価は安いし、モロッコ雑貨は日本でもブームだしいいビジネスが出来そうでした 笑
ただ貧富の差は凄くあるのかなという印象でした。町中でも物乞いが溢れていて、モロッコ社会のシステムの悪さが見え隠れ。貧しい人たちのケアや風紀の取り締まりが間に合っていないのだとか。
私の今回の滞在目的はちょっと将来のことも見据えて「モロッコを見ておきたい」というのが大きなものでした。私の期待を上回って素敵な所だなと思いました。まだまだ知らない事はいっぱいあるけど、あそこなら住む事を考えても抵抗はないかなと思える数少ない場所でした。
でもとにかく楽しい旅でした。また項目を分けてUpしたいと思います。
by riko-dania | 2010-07-13 01:34 | Abroad